テクニカルコットンのニットに似た、バイストレッチマットナイロンの織りにより生み出されたファブリックです。 DyShellのベースにある糸は、最新のテクスチャード加工された弾性ナイロンです。 縦糸と横糸の両方にストレッチファイバーを使用することで、結果として得られる生地はすべての方向に伸びるだけでなく、非常に快適で、欠点のないニット生地に似ています。

テーパードフィットのメンズスウェットパンツ。ゴム入りのウエストはドローストリング入り。 ハンドポケットのほか、C.P. Companyのレンズがあしらわれたサブポケットが1つ付いています。 2方向に伸縮するナイロン生地のDyShell生地を使用。マットな質感の表面は耐水性を備えています。 全方向に伸縮するテクニカルコットンニットに類似するDyShell製のアイテムは、ソフトシェルとスウェットシャツの性質を兼備しているのが特徴。 ガーメントダイにより、鮮明で深みのある色合いに仕上げています。

DESIGNER’S COMMENT
“Somewhere between a sweatshirt and a soft shell, DyShell both breathes and sheds moisture. An interesting combination.”


#テーパードフィット
#ドローストリングが付いたゴム入りウエスト
#ハンドポケット
#レンズディテール
#耐候性
#ガーメントダイ

ブランドの始まりは、「スポーツウェアのゴッドファーザー」として国際的に知られる革新的なデザイナー、マッシモ・オスティがブランド「Chester Perry」を立ち上げた1971年にさかのぼります。

このブランドが、1978年に「C.P. Company」へと改名されることとなりました。 C.P. Companyは、機能性を重視した定番のメンズウェアに、革新的なスタイルを精巧に組み入れて再表現したことからすぐに多くの支持を得るようになりました。 50年にわたり、ミリタリースタイル、ワークスタイル、スポーツウェアなどのスタイルを融合させたウェアを先駆的に作り出すとともに、徹底的な研究に基づいた最先端の革新的な生地をイタリアのファッション界にもたらしてきたのです。

生地の革新は、ガーメントダイの技法を促進するきっかけともなりました。複数の生地や繊維を組み合わせて仕上げたウェアに最終段階で色染めを行うという技法ですが、これは1970年代半ばにC.P. Companyが世界で初めて開発したものです。これにより、色彩がユニークかつ豊に映えるだけでなく、トーン・オン・トーンならではの微細な印象を演出する仕上がりが実現されるのです。

C.P. Companyでは、身に着けた瞬間から体に馴染むような着心地を追求するとともに、伝統、革新、そして性能を組み合わせた独特なディテールが施されたウェアを生み出しています。